先日、モニター当選した築地仲卸「伏高」の白い煮干と青い煮干が届いた。 今まで「煮干しなどどれもほとんど同じ」と思って、添加物のある無しぐらいしか購入時の基準は無かったが。この2種類を並べてみると、色や大きさが全然違う。早速味の違いを確認するため、大根、ゴボウ、ニンジンを切りごま油で炒め、煮干しのだし汁、砂糖、しょうゆ、みりん、酒を加え煮物を作ってみたがさっぱり違いが分からない。 煮物でダメなら、よりダシの味が引き立つ味噌汁ではどうかと思い、煮干しダシを取り味噌をとき、そこに卵を崩して流し入れ、蓋をして2分弱火で蒸して、ときたま汁を作ってみたが、それでも違いが分からない。 しょうがないので、最後の手段として直接かじってみると、青い大きめの煮干しはコクと苦みが強く、味噌汁などダシの味がほぼそのまま出る料理に向き、白くて小さ目の煮干しは、しょうゆや砂糖で調整できる煮物などに向く感じ。当然ながらそこまで厳密に分けなくても、身がしっかりして味が強く、さっぱりコクがあるダシが出るので、どんな料理でも美味しくなりそうだ。 築地仲卸伏高様、美味しくて使い易い煮干し、どうも御馳走様でした!築地仲卸 伏高ファンサイト応援中築地仲卸 伏高
投稿日時:2010/11/27
: キッチントレーダーさやた
提供:株式会社 伏高