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【木の家】ご近所と仲良くなる家 /重量木骨の注文住宅

自分たちが望む家を建ててくれる安心感

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暮らし拝見                                     木の家 MyStyle vol.25


  

自分たちが望む家を建ててくれる安心感

滋賀県大津市にお住まいのKさんご一家。ご夫婦と2歳の息子さんの3人暮らしです。

Kさんご夫婦は当初、軽量鉄筋構造も考えたそうですが、SE構法なら木造でも構造計算ができると知ると「これしかない」と思うようになったと言います。そこで依頼したのが滋賀の重量木骨プレミアムパートナーである『大輪建設』。 ご主人が勤務先で同社の工事を見る機会があり、そこで技術力の高さを知ったことがきっかけでした。勤務中に感じた技術力と信頼感は、建築中により深まったとご夫婦は口を揃えます。

「ご近所とコミュニケーションを密に取ってくれていました。おかげで家が建つ前からご近所との会話も弾み、スムーズに町に入っていくことができました。最初から暮らしやすくなったんです」

また、実際に家を建てるまでの半年間、大輪建設の常務取締役大橋雅子さんは、Kさんの土地探しにも同行。現地の田んぼや山並みが広がる田園風景を見て、「風景が取り込めるようなプランにしたい」と考えたそうです。




近所とのお付き合いは、縁側が舞台

そうして誕生したK邸の特徴は、大きな縁側。幅は約1.8mと一般的な縁側の2倍もあり、長さは6m強と、縁側だけでも6畳以上あります。当初は半分ほどのサイズだったそうですが、大きくすればさらに有効活用でき、 屋根を大きくすれば日射遮蔽にも役立つという同社の提案を受けて、現場で変更したのだそうです。その結果、夏の強い日差しをカットするだけでなく、雨の吹き込みを防ぐ役割も果たしています。
Kさんは建築中も頻繁に現場に足を運んだそうですが、縁側同様に現場での話し合いで決まった部分も多いとか。
「設計図で大枠を決めて、現場で細部を詰めていく。手間もかかりますが、これを繰り返すことによって、より暮らしやすい住まいができあがるのです」
そう大橋さんは語ります。
縁側はリビングから続き、南北に面して幅5mもの6枚のガラス戸で仕切られます。大型窓で風景を楽しみ、太陽光と風を効果的に取り入れることも可能。 またそのうち4枚は2枚分に収納できるため、開口部は幅1.8mにもなります。大きなものは縁側から出し入れが可能になり、玄関を小さくすることができました。
「ご近所の方は、縁側から来られますよ。野菜をおすそ分けしてくださったり、ちょっと腰かけて話したり」
そう奥様は言います。玄関とは違った気負いのないお付き合い。昔ながらのコミュニケーションスペースとしての役割を果たしているのです。 また縁側は、すべり台を置いたり、三輪車を乗り回すのにも充分なスペース。夏はプール遊びをしたり、秋はお月見を楽しんだり。家族の憩いの場ともなっているのです。





畑や山といった田園風景を楽しめるK邸。多目的に活用できる大きな縁側が特徴だ。夜に見せる柔らかな光が窓からこぼれる佇まいもいい。


座して、のびやかに暮らす 和の空間づくり

家を建てるにあたり、Kさんご夫婦が希望したのが“座って生活できる和の空間”であることでした。その理由は、目線が低いと、天井が高くなり、生活空間が広く見えるため。

そこで大橋さんが提案したのが、キッチンの床を20cm低くすることでした。これにより、リビングに座っていても、キッチンと目線が合うようになりました。 またリビング側の対面カウンターを低くすることができ、リビングからキッチンへの視界が開け、部屋に広がりが生まれています。 一方、20cm分高くなったキッチンの天井には、天井から床を照らす横長のライトを設置。照明を工夫することで、天井部分の影だまりがなくなり、1階は全体的に明るくなりました。 さらに手前のスタディスペースから畳敷きのリビング、キッチンへと続く床面は、素材が違うものの、段差や仕切りがなく、フラットな状態に仕上げられています。
あえて梁を隠さず、大型家具はすべて木目調を活かした作り付けにし、内装に統一感を持たせるなど。こうした暮らしやすさへの提案は、経験豊富な同社だからこそできることでしょう。 キッチンの工夫や内装をKさんご夫妻と大輪建設が互いに熟慮することで、生活の拠点となる1階の18.5畳のスペースにゆとりを作り上げていったのです。

そしてK邸のもう一工夫が、玄関スペースに備えた洗面台です。洗面台は通常、風呂場にありますが、家族以外を入れるのは気後れするもの。 しかし、玄関スペースにあれば、来客時にも安心ですし、帰宅時の手洗いもスムーズにできます。Kさんご夫妻も使い勝手がよいと、太鼓判を押しています。




木のぬくもりと、未来が感じられる住まい

「木の香りもいいし、冬場も暖かい。木造の良さを実感しています。風抜けもよく、縁側からの熱もほとんどなくて、今夏はエアコンをほとんど使いませんでしたね」
と、奥様は新しい家に満足の様子です。ご主人には「いずれは玄関を挟んで、“離れ”をつくりたい」という希望がありました。 今回のプランでは、そうした要望も取り入れて、玄関脇に8畳ほどの離れをつくることができるよう、土地を空けてあります。 いま、その土地を畑として活用していますが、将来、K邸に居心地のよい新しい空間が誕生することでしょう。
大橋さんは、二級建築士とともにインテリアコーディネーターの資格も獲得しています。
「インテリアコーディネーターは家具や照明といった内装を手掛けるだけではありません。 ご家族のライフスタイルに合わせ、将来の変化していくライフサイクルにも適した家をつくることがもっとも大切な仕事なんです。 それをベースに動線を考え、収納を工夫しています」
建てるまでより、建ててからを大切に考えた家づくり。Kさん一家と大輪建設のお付き合いは長くなりそうです。




左:スタディスペースには約3.5mの天板を設置。3人が並んで机に向かうことができる。上部は吹き抜けになっており、本棚があっても圧迫感はない。
中:玄関からリビングへの扉も和風に統一。障子紙のような素材を使うことで、玄関での採光をリビングまで届かせている。
右:階段は上がりやすいよう、下2段をL字型に。これにより階段と部屋に一体感が生まれている。




左:西と北からの採光のため、吹き抜け上部に小窓を設けている。スタディスペースや階段、2階を明るくすることができる。西側の窓は比叡山が望める位置にあり、借景を楽しむことも可能。
右:階段を上がると正面には多目的に使用できる約5畳のホールを備えている。現在はソファやリクライニングチェアを置き、音楽鑑賞用スペースとして活用している。右は将来の子ども部屋、左に寝室がある。

写真は大輪建設株式会社:常務取締役 大橋雅子さん



設計・施工/大輪建設株式会社 http://www.oowa.co.jp/



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